JA信州うえだ女性部青木支会は10月25日、青木村の文化会館調理室で「フレッシュミズ講座『おむすびドック&ひよこオムライスおむすび教室』」を開いた。フレッシュミズ世代の女性とその子どもたち14名が参加して、お米を使った2品の調理を楽しんだ。
同支会の「フレッシュミズ講座」は、地域に住むおおむね45歳までの女性が集う機会をつくり、食や農業について学ぶとともに、同世代での仲間づくりの場にしてもらおうと、毎年開催している。次世代のリーダー育成や、JAや女性部を身近に感じてもらいたいというねらいもある。
この日は、子どもたちも一緒に参加してもらおうと土曜日に設定。総合家庭雑誌『家の光』掲載レシピを参考に、JAくらしの活動相談員や生活活動サポーターが講師を務め、女性部役員が手伝いながら調理した。
子どもたちも材料を切ったり、量ったり、混ぜたりとしっかり調理を担当。「ひよこオムライスおむすび」では、ケチャップライスを薄い卵焼きで包んだ上に、ゴマで目を、コーンでくちばしを描いてひよこの顔にした。子どもたちはとても真剣に顔を作り、出来上がると「すごくかわいくできた!いろんな顔のひよこができた!」と満足そうに歓声を上げていた。母親たちも「子どもと一緒に作ることができて良かった。また家でも作りたい」と、笑顔で話していた。