「市田柿個包装420・280g化粧箱」がモンドセレクション最高金賞グランドゴールド受賞

JAみなみ信州
受賞報告を受けた中村組合長(左から2番目)(長野県飯田市で)
受賞報告を受けた中村組合長(左から2番目)(長野県飯田市で)

JAみなみ信州の「市田柿個包装420g化粧箱」と「市田柿個包装280g化粧箱」がモンドセレクション2026で優秀品質最高金賞(グランドゴールド)を受賞した。“すべての評価基準においてほぼ満点に近いスコアに達成した製品”に与えられる最高レベルの評価で、特に「味や食感」で高い評価を得た。地域特産で同JA主力品目「市田柿」のブランド力向上の取り組みのひとつとして、同JAは2020年からモンドセレクションに申請し、2021年から3年連続で優秀品質最高金賞を受賞している。今年度のロゴマーク変更に伴い申請を再開。新しいロゴマークは同商品パッケージ、ポスター、パンフレット等に使用し、市田柿のさらなるブランド力強化を図る。
26日、同JA営農部職員3人が同JAの中村彰組合長に受賞を報告した。中村組合長は「継続的なブランド力強化の取り組みが、生産者の手取り向上につながっている。今回の受賞がさらなる弾みになることを期待している」と激励した。
同JA営農部販売課の伊藤謙三主任は「国内外へ向けた市田柿の認知度向上を目指す中、モンドセレクションは確かな効果を与える存在。いただいた評価をしっかりと活用して、さらに販売力を高めていきたい」と話した。
同JAは市田柿のブランド力向上を目指し、知的財産としての確立を進めてきた。2006年に地域団体商標登録、16年に地理的表示(GI)を取得。登録に伴う生産工程の統一や衛生管理の徹底など生産者とJAが一丸となって品質向上に努めてきた。取り組みが評価され、19年に農林水産祭「内閣総理大臣賞」、同年日本農業賞「農林水産大臣賞」など多くの受賞にもつながった。25年度同JA市田柿販売金額は過去最高の27億7千万円を突破。18年からは海外GIを取得し台湾を中心とした海外輸出にも力を入れ、25年度取扱数量は115.7トン(18年からおよそ2.3倍)と実績を伸ばしている。24年には関東農政局フラッグシップ輸出産地に認定された。
今シーズンは10月下旬から原料柿の収穫が始まり、11月下旬には製品となった市田柿の出荷が始まる予定。

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