新品種に期待大 JA中野市で赤果肉りんご検討会

JA中野市
「サマーローズ」の説明をする吉家氏(長野県中野市で)
「サマーローズ」の説明をする吉家氏(長野県中野市で)

JA中野市と同りんご・もも部会は19日、同営農センターで赤果肉りんごの新品種「サマーローズ」の試食検討会を開いた。生産者12人が参加し、特性や栽培方法について理解を深めた。
「サマーローズ」は、同市の吉家一雄氏が育成し、本年6月に品種登録された。果肉が赤いことや程よい酸味が特徴。この日計測した糖度は15.2%を記録した。着色性に優れ、シルバーマルチの敷設や葉摘みといった作業が不要な省力品種として、産地で期待を集めている。
検討会では、吉家氏が品種特性や栽培上の注意点を説明。その後の試食では、食味を確認した生産者から栽培管理や着色性について質問が相次ぎ、新品種への関心の高さがうかがえた。
同部会は、注目が高まる赤果肉りんごの認知度向上と販路拡大を図る。今後も「サマーローズ」など新品種の試作導入や、既存品種「なかののきらめき」、「ムーンルージュ」等の苗木導入を進め、生産基盤の強化を目指す。

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