サンつがる出荷はじまる 甘味と酸味のバランスよく食味良好

JAあづみ
傷の有無や色付きを確認し選果機に流す選果員ら(安曇野市三郷)
傷の有無や色付きを確認し選果機に流す選果員ら(安曇野市三郷)

JAあづみは17日、JA果実中央選果所でリンゴの早生種の主力「サンつがる」の初出荷と出発式を行った。2026年産は高温による日焼け果が懸念されるものの着果量も十分で作柄良好。甘みと酸味のバランスも良く夏リンゴらしいさっぱりとした味わいに仕上がった。
26年産のサンつがるの栽培面積は85ヘクタール。販売計画は出荷数量14万2680ケース(1ケース=10キロ)を首都圏や関西、名古屋、広島、高知、北九州、県内市場へ8月下旬をピークに9月中旬頃まで出荷し、販売金額5億7072万を計画する。初日は3000ケース(1ケース=10キロ)が出荷された。
選果所では18人の選果員がキズの有無を目視で確認。ベルトコンベヤーに載せるとセンサーやカメラが果実の熟度や大きさ、色付きを自動で判定し、秀・優・良の3等級に分けて箱詰めした。
JAりんご部会の降旗久司部会長は「春の凍霜害もなく順調に生育が進んだ。安心・安全なサンつがるを一人でも多くの人に味わってもらいたい」と意気込んだ。
選果後の出発式では全農長野、地元市場並びにJAあづみりんご部会役員、JA役職員約15人が参加。当JAの宮澤清代表理事組合長がR&Cながの青果の担当者にサンつがるを手渡し販売促進に期待すると呼びかけた。市場担当者は「競合品目も堅調に推移する中でも、占有率を確保して販売に努めたい」と述べた。
今後、安曇野産リンゴは10月上旬に中生種のシナノスイート、11月上旬に晩生種サンふじと品種リレーが続いていく。

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