JA松本ハイランドもも・なし部会なし専門部は8月13日、管内3会場で出荷時期を迎えたなし「幸水」の目揃会を開催。松本市にある今井果実集荷所で開かれた目揃会には生産者25人が参加した。
同JAの輿久展営農部長は「当JA産のなしは糖度、シャリ感も抜群で市場からの評価が高く、高単価で推移しているので安心して出荷いただきたい。残暑が厳しい中での作業となるので、体調に留意し収穫作業にあたっていただきたい」とあいさつした。
目揃会では販売担当者が、比較のため他産地の販売情勢などを報告したほか、営農指導員が集荷規格表や見本のなしを使い、出荷規格を説明。形状や熟度など9項目の出荷基準を確認し、収穫遅れとならないよう過熟に注意しながらの適期収穫を呼びかけた。
同専門部の上條忠茂専門部長は「いよいよ、なしの本格出荷が始まる。生産者の弛まぬ努力のおかげで生育は順調なので、熟度・食味を見極めて出荷をお願いしたい」と話した。
「幸水」の集荷は15日から始まり、9月上旬まで続く。地元をはじめ、名古屋など中京方面や関西方面に6万4,860ケース(1ケース10キロ)を出荷し、販売金額は3億300万円を計画する。「幸水」に続き、9月からは「豊水」や「南水」の収穫も始まる予定だ。