JA信州諏訪女性部富士見町ブロック高森支部は7月24日、耐熱性のポリ袋で調理する「パッククッキング」の調理実習を同町の富士見グリーンカルチャーセンターで行った。部員とJA職員計6人が参加。カレーや蒸しパンなど5品を作り、災害時に役立つ調理方法を学んだ。
パッククッキングは、ポリ袋に食材や調味料を入れ、湯煎して火を通す調理方法。ガスや電気などのライフラインが使えない状況下でも、カセットコンロと水があれば温かい食事を作ることができ、災害時などで活用できる。同支部では、ポリ袋を使った調理方法を覚え、災害に備えてほしいと初めて企画した。
カレーライス、鶏むね肉の照り焼き、ポテトスナックで作るサラダ、レーズン蒸しパン、プリンを作った。カレーでは研いだコメを水と一緒に袋に入れ30分湯煎。待つ間に、ルーの調理に取り掛かった。熱が通りやすいように細かく切ったニンジンやタマネギなどと固形ルーを袋に入れ、20分熱湯の中に入れた。全体に火が通るよう、時々袋の位置を変えるなど工夫を凝らして完成させた。
すべての料理が出来上がると全員で試食。本来は洗い物を減らすために袋に入ったまま食べるが、今回は出来栄えをよく見るために皿に盛りつけた。カレーのコメは固くなりすぎず、野菜も火が通っていた。部員からは「薄味かと思ったけど、しっかり味がついている」「子どもでも安心して作れそう」などと好評だった。
小林明美支部長は「災害時は温かい食べ物が貴重になる。定期的にパッククッキングをして、作り方を覚えてほしい」と話した。