りんごトップバッター「シナノリップ」初選果

JAみなみ信州
出荷が始まった「シナノリップ」(長野県松川町で)
出荷が始まった「シナノリップ」(長野県松川町で)

JAみなみ信州は31日、松川町の同JA松川インター選果場で早生りんご「シナノリップ」の出荷を始めた。昨年より5日早いスタート。冬まで続く同JA共選りんごのトップバッターで、酸味がありシャキっとした食感が特徴的な夏にぴったりのりんご。この日は飯田市、松川町、高森町、豊丘村、喬木村から67コンテナ(1コンテナ約14kg)を受け入れた。初日から赤く艶やかなりんごが集荷され、選果員が1玉ずつ丁寧に選果し県内、中京方面の市場へ出荷した。平均糖度15.5度と平年に比べて特に高く良い仕上がり。
同JA営農部によると今年は地域全体が1週間ほど早く生育が進む高温傾向の中、遮光資材を活用した果皮の日焼け対策も行っている。夜温が高く着色が若干遅れていることから、生産者は熟度と色付きを確認しながら丁寧に収穫作業を進めている。着果量はしっかりと確保できており、今年度シナノリップの出荷を約43トン(前年比3.7%増)と見込み、8月26日頃まで中京をメインに県内、関西の市場へ出荷していく。
同JA営農部果実柿課りんごチーフの今井悠哉技術員は「いよいよりんごの出荷がスタートした。生産者の皆さんは冬場から大切に管理し、高温対策に苦慮しながらもおいしいりんごをつくってくれています。メイン品種のサンふじまでシーズンを通してしっかりと出荷できるよう、生産者の皆さんと一緒になって頑張りたい」と話した。同JAのりんごリレーは8月16日に早生の主力「サンつがる」の出荷を予定。その後も品種を変え出荷リレーが続き、11月上旬にはりんごの主力「サンふじ」へと続いていく。

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