JAみなみ信州女性部下条支部は2日、11人が参加し、同JA市田柿工房(高森町)と総合集荷販売センター(豊丘村)を見学した。改めてJA施設の具体的な事業内容を知りたいと企画。施設参加者の中には市田柿の生産者もいて、同工房にはじめて足を運ぶ人も多く、地域の市田柿生産を支える施設を興味深く見学した。
市田柿工房では中塚裕二所長が施設概要の説明のあと施設内を案内した。参加者は広い生柿の受け入れ場所や整然と並ぶ多数の皮むき機を見学し、大型の乾燥機は中に入って見ることができた。通常の生産では自然乾燥に約1ヶ月かかるところ、同工房では5日でできることや、特注の柿もみ機の大きさに参加者一同驚いていた。
参加した市田柿の生産者でもある古田真美さん(56)は、「同じJA管内にあるものの、足を運んだのははじめて。地域の特産品を守るためのJAの取り組みが良くわかり、新しい発見があった」と話した。また参加者から「市田柿の安定生産に苦労しているので、各生産者で使用できる手頃価格の乾燥機の斡旋も本気で考えてほしい」と要望が出された。
昼食は道の駅とよおかマルシェの「観光×農業×食」をテーマにした「菜園ビュッフェレストラン ベジフルキッチン」で、店主のこだわりや地域課題解決への取り組みの説明を聞き、地元豊丘村産食材をふんだんに使ったビュッフェを堪能した。