JAあづみジュース用トマト部会は7月7日、生産者の6圃場を巡回し、生育状況を確認した。昨年の共進会の受賞者や、先進的な栽培技術を実践する生産者の圃場を巡回。優良事例を共有し部会全体で反収向上につなげる狙いがある。
当JAの26年度ジュース用トマトの栽培面積は約27.9㌶と県内全体の栽培面積の約4割を占める一大産地だ。生産者は年々減少傾向にあるものの26年度は72人が栽培し、厳しい気象条件の中でも部会とJAが一丸となり産地を支えている。
この日は各地区の部会長や営農指導員ら14人が参加。営農指導員から、圃場ごとの栽培面積や品種、定植日などを共有。畝間に大麦をまいて雑草を抑制する「マルチ麦」や、株を畝に対して一方向に倒す「ひったおし株分け法」など、工夫を凝らした栽培方法が紹介された。
巡回後の検討会議では、6月が曇天で例年に比べ、低温傾向であったため今のところ生育は順調。オオタバコガの発生も少なく、着果量も増えていることが報告された。
二木秀幸部会長は「他の生産者の圃場をみる機会は多くない。多くの気付きや学びを得ることができた」と話した。
同JA農産課の滝沢大介係長は「栽培面積が減少した分、収量で盛り返していきたい。」と話した。