糖度抜群のトウモロコシ直売所などへの出荷はじまる

JA大北
甘みのあるトウモロコシ「ゴールドラッシュ」を収穫する内鎌十日会の会員ら(長野県池田町で)
甘みのあるトウモロコシ「ゴールドラッシュ」を収穫する内鎌十日会の会員ら(長野県池田町で)

JA大北管内各地で夏野菜「トウモロコシ」の収穫が始まり、JA直売所などを中心に出荷が本格化している。
トウモロコシは多日照で高温の環境を好む。同JA管内は標高が500メートル以上あり、比較的冷涼気候のため、主に大町市や池田町などの中部・南部地域を中心に栽培されている。
このうち池田町の農家有志でつくる「内鎌十日会」(会員27人)は7月中旬より収穫作業をはじめた。19日の収穫作業では、早朝5時から会員らがほ場に集まり、手作業で収穫し、余分な皮を取り除き形を整えた後、出荷用ケースにトウモロコシをつめていた。同会はことし約56アールの転作田にトウモロコシ「ゴールドラッシュ」を栽培。4月中旬から5月中旬まで、施肥、マルチ掛け、播種などを行い、除草、間引きなどを会員が分担して管理してきた。同会の田中一夫会長は「昨年は干ばつ傾向で降雨が少なく水管理が大変だったが、今年は生育期に降雨が十分あり、糖度も16度と甘く品質の良いものができた」と話す。出荷はほ場での販売のほか、JA大北農産物直売所「ええっこの里」、ファミリーマートJA大北会染店JA直売コーナーなどに出荷される。池田町の50才代の男性は毎年収穫直後のモロコシを現地で購入する。「会社の取引先で東京などに送っている。新鮮で甘みがあり大変喜んでくれる」と笑顔で話す。
出荷先のひとつで大町市常盤にある同JA農産物直売所「ええっこの里」の松井功光店長は「同会のトウモロコシは甘味もしっかりあり、おいしいため人気が高く、入荷すれば1日で売り切れてしまう人気商品」と話す。 
同会では出荷のほか池田町観光協会主催の地域夏祭り用に提供するほか、夏休みに入った地元子ども会に向けた収穫体験用に提供する予定。収穫は8月上旬まで続く見込み。

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