JA信州諏訪第9期役員は7月6日、管内のJA施設を巡回視察した。役員と事務局44人が出席。営農センターや支所、直売所など71カ所を視察・車窓から確認。各施設の現状を把握し、今後の課題を見聞した。
3年に1度、新役員執行体制の初年度に行っている。管内6市町村にあるほぼ全ての関係施設を1日かけて巡回。施設の管理者や担当者から現状を聞き取り、今後の理事会の協議に役立てる考え。
原村のJA原村営農センターでは、営農部の小林雅典部長が施設を案内した。夏場の生産量全国1位を誇るセルリーの集荷施設「原村セルリー集荷所」では、真空冷却装置「バキューム」3台が稼働。1時間で出荷箱2000ケースを冷却後、室温7~9度の予冷庫(広さ1177平方メートル)に移動させる。最盛期の現在、予冷庫は全国の市場に送る出荷箱でいっぱいになることを説明した。
さらに主力品目のブロッコリーの集荷の流れや、隣接する花き共選所での全箱開封検査の流れを紹介。参加者は、施設を隅々まで周り、管内の野菜・花きの生産規模の大きさを把握。JAの役割への理解を深めていた。
営農経済委員会の名取瑞穂委員長は「生産者には、たくさんの野菜・花きを出荷いただいている。JAは生産者ファーストの経営を進めていかなければいけないと改めて感じた」と話した。