JA中野市とりんご・もも部会は5日、桃の極早生品種「赤宝(せきほう)」の初選果を行った。
この日は、8キロ入りのコンテナ計49ケースがJAの選果場に持ち込まれた。検査員らの目と手による色や形状の確認に加え、光センサーを用いて糖度と食味を厳しく選別。東京を中心に大阪・名古屋・県内の各市場へ向けて出荷された。
2026年度はもも・ネクタリン全体で出荷量23万ケース(1ケース5キロ)、販売金額は7億6千万円を目指す。
JAによると、今年産は生育が非常に良好で糖度も高く、同JAが栽培する果実の最上級規格で糖度が13度以上である「陽だまり(ひだまり)」の基準を満たす割合も高いという。生産者の細やかな栽培管理と高い技術力が結実し、初日から高品質な仕上がりでのスタートとなった。
JAでは今後、主力品種の出荷が本格化していく。桃の出荷は7月下旬から8月にかけてピークを迎え、その後はネクタリンや晩生品種へとリレーしながら、長期間にわたり全国へ高品質なももを届けていく予定だ。