JAみなみ信州管内でプルーンの出荷が最盛期を迎えている。昨年より6日早く6月30日に始まった出荷は、今月3日~9日頃ピークを迎え、7月20日頃まで続く予定。
同JAのプルーンの主力品種はオパールとアーリーリバーの2品種で、全国の中でも早い時期から出荷が始まり、初夏の収入源として生産されている。
飯田市松尾城の10アールの圃場でオパール25本を栽培する松倉俊彦さん(66)は、6月29日から収穫を始めた。兼業農家で収穫の時期は出勤前の早朝に収穫作業をする。松倉さんは「枝に腕が当たったり、葉を分けた拍子に果実が落ちたりするため、細心の注意を払っている。熟度は十分で、今年も美味しく仕上がった」と話した。松倉さんはプルーン以外に市田柿・ブドウなども栽培している。
同JA営農部によると、今年は満開時期の低温・天候不順の影響により着果量が少なく、さらに収穫期直前の長雨の影響でロスも多く発生していることから、出荷可能なものは加工用としての受け入れも行っていく。
同JA営農部果実柿課の後藤知輝技術員は「収穫期間が短く、また梅雨時期の収穫作業となり、生産者の皆さんはカッパを着て作業を進めている。今年も美味しいプルーンに仕上がっているので多くの方に食べてもらいたい」と話した。