トルコギキョウ販売推進会議 8割がオリジナル品種

JA上伊那
会議であいさつをする入江専門部長(長野県伊那市で)
会議であいさつをする入江専門部長(長野県伊那市で)

JA上伊那花き部会トルコギキョウ専門部は6月17日、伊那市のJA本所でトルコギキョウ販売推進会議を開いた。生産者や市場関係者、JA役職員ら70人が出席。花き部会のスローガン「花き総合供給産地として販売金額20億円」の達成に向け、生育状況や市場での販売経過などを共有した。
県内のトルコギキョウは生産量が全国一で、上伊那は県下最大の産地。同JAでは出荷量の約8割をオリジナル品種で占めるなど、特色のある地域として知られている。市場からの品質評価も高く、今後は産地と市場のさらなる連携強化が重要となる。
会議では、JA担当職員が生育状況や2026年度の販売目標を説明した。3月中旬から定植を進め、高温の影響で生育は前倒しとなったが、6月の台風の影響により平年並みの生育に戻ったという。生育は順調で、今後の病害虫対策や高温対策に力を入れる。
市場関係者は販売経過について、3月の彼岸や卒業シーズン、母の日の需要を背景に高単価で推移したと報告。産地の切り替えが進む7月頃からは、標高700~800メートル以上の高冷地で栽培された「花持ちの良い花」や「花色が良い花」の出荷に期待を寄せ「引き続き品質を維持し、安定出荷に努めてほしい」と要望した。
入江則光専門部長は「高温対策は通気性の維持と害虫対策のバランスが難しいが、防蛾灯などを試験的に導入しながら品質を維持したい。目標の金額に向けて1本でも多く良質なトルコギキョウを出荷していく」と話した。

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