初夏の果実すもも「大石早生」出荷最盛期

JAみなみ信州
すもも(大石早生)を収穫する菅沼達美さん(長野県下伊那郡豊丘村で)
すもも(大石早生)を収穫する菅沼達美さん(長野県下伊那郡豊丘村で)

JAみなみ信州管内では初夏の果実すもも「大石早生」の出荷が最盛期を迎えている。同JAのすもも「大石早生」は、県内で最も早く出荷が始まり、桃や梨といった同JA主力果実へのつなぎとして、また初夏の収入源として生産されている。
豊丘村の菅沼達美さん(63)のお宅では16日から収穫を始めた。菅沼さんは「自分が食べたいと思うものをつくっている」と、定年退職後から専業農家としてすもも・梨などを栽培している。菅沼さんは「今年もすももを待ってくれている人がいる。おいしいすももをつくり、多くの方に食べてもらいたい」と話した。
同JA営農部によると今年は春先からの高温で開花時期が昨年より10日早く、小玉傾向であるものの生育は順調で食味も良いという。4月に入ってからの霜と低温により着果数量が減少する見込み。今年度すもも全体で約13トン(前年比70%)の出荷を予定している。昨年より5日早い14日から始まった出荷は6月30日頃まで続き、ソルダムや貴陽などすももの品種リレーが7月31日頃まで続く。
同JA営農部果実柿課すももチーフの後藤知輝技術員は「生産者の皆さんがこまめな病害対策を徹底し、手間をかけ高品質なすももをつくってくれています。甘酸っぱい初夏の味覚を楽しんでほしい」と話した。

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