世界的な情勢不安を背景とした農業を取り巻く環境は、かつてないほど厳しい状況に直面している。特に肥料、出荷資材等の価格が急激な高騰を受け、JAグリーン長野は19日、長野市に支援を要請した。栗林組合長が長野市を訪れ、村井農林部長に要請書を手渡した。生産現場ではすでに段ボールや出荷用フルムなどが高騰し、長野市内の農業者の経営を直接的に圧迫しており、営農継続そのものが危ぶまれる事態となっている。要請書には①燃料高騰への緊急支援②資材価格の補助制度③食料品(農産物)消費減税における農家支援④国・県への支援の働きかけの4項目を盛り込んだ。栗林組合長は「地域農業を次世代へ引き継ぎ、経営の安定を図るため緊急的な支援を強く要望したい」と求め、村井農林部長は「今後検討し、できる限りの支援をしていきたい」と応じた。