JA信州うえだ女性部と青年部は6月6日、親子農業体験教室「青年部の畑で、みよう とろう たべよう」を、東御市で開催した。親子8組24名が参加し、ブロッコリーの収穫と調理の体験を楽しんだ。
この活動は、「地域の食と農業を守る」という同じ目標を持つ両部が、若い世代や子どもたちへ向けて食農教育活動をしようと協力し、実施している。2023年から始めて、今年で4年目。年4回開催し、うち3回は回ごとにちがった旬の農産物をテーマに取り上げ、収穫などの作業体験は青年部が、収穫物を使った調理体験は女性部が担当する。1月に4回目として「もちつき」の回も開いている。
今回のテーマは、「ブロッコリー」。まずは青年部員の武舎秀一さんの畑で収穫体験をした。武舎さんから収穫の方法を聞いた後、「大きいブロッコリーを探してね」の掛け声のもと、子どもたちは宝探し気分で畑の中を自由に歩き回って、お目当てのブロッコリーを見つけては、自分の手で収穫した。
続いては、女性部員の指導のもと、とれたてのブロッコリーを使って料理に挑戦した。青年部員が生産する「太郎ぽーく」のソーセージと合わせて、炒め物を作った。子どもたちは、材料を切ったり、塩・コショウで味付けしたりと、大活躍だった。また、女性部員が3種類の特製ディップソースを用意し、ゆでたブロッコリーにつけて食べ比べも楽しんだ。
「甘くておいしい」という参加者の声に、武舎さんは、「都会ではスーパーに並ぶのが収穫の2~3日後。私たちの地域は、収穫したその日にみずみずしいおいしさを味わうことができます。この恵みを感じながら、直売所等でぜひ地元産農畜産物を選んで食べてほしい」と語りかけた。
子どもたちは、「収穫が楽しかった!」「ブロッコリーがいつもよりおいしい!」と、笑顔。保護者も、「普段からブロッコリーはよく食べますが、こうやって実っているとは知らなかった。これからは当たり前に手に取るのではなく、手に届くまでの背景も想像しながら、ありがたくいただきたい」「とてもよい経験をさせてもらった。これからも続けてほしい」と、両部員と言葉を交わしていた。
両部では、次回は夏場に夏野菜をテーマに開催予定だ。