JA松本ハイランド花き部会共選部は6月4日、令和8年度市場販売推進会議を開催した。より多くの現場の意見を取り入れるために、松本市の同JA新村支所と県外市場をインターネットで繋ぐweb会議を取り入れた。本格的な出荷最盛期を迎えるにあたり、生産者と市場関係者が情報や要望を交換。ヒマワリ・スターチス、カーネーション、トルコギキョウ・ストックの3つのグループに分かれ、それぞれの生育状況や出荷見込み、他産地の動向などを共有した。
同部会共選部の小林靖直部長はあいさつで「今年度も各品目で高品質を目標に準備しており、いよいよ出荷を迎える。市場の皆様からご意見をいただくことで、有利販売へと繋げていきたい」と願った。
続いて、同JAの小野靖彦常務理事が「現時点での産地状況を説明するとともに、今後の生産のために品種や需要の動向、中東情勢を踏まえたスリーブ(包装資材)の入手状況などの情報を交換したい。市場担当者、生産者、JAで忌憚のない積極的な意見・情報交換によって、より良い産地となるべく進んでいきたい」と意気込んだ。
同部会共選部では今年度、総取扱本数490万本、販売金額3億9200万円を目標に掲げている。会議では、この目標達成に向け実需者と産地での花き生産、出荷に対する認識のすり合わせを意識した熱心な議論が交わされた。同部会は今後も適切な生産管理、目揃会を通じた出荷物の高度均質化に努め、これからも選ばれる産地となるよう邁進していく構えだ。