女性部が郷土食クラブで「梅漬け」の講師に

JAみなみ信州
力をこめて梅の塩もみをする児童(長野県飯田市で)
力をこめて梅の塩もみをする児童(長野県飯田市で)

JAみなみ信州女性部龍江支部目的別グループ「つぼみ」は5月28日、飯田市の龍江小学校でメンバー6人が講師となり、同校郷土料理クラブの授業で地元の小梅を使った「カリカリ漬け」を指導した。メンバーの中には加工販売を行っていた人もいて、児童らは本格的な梅漬けを学んだ。同グループは毎年同クラブの講師を務め、年間5回の授業で郷土料理づくりを通して児童らと交流している。
同校構内にも10本ほど梅の樹があり児童らは梅ジュースにして親しんできたが、今年は梅漬けを学びたいと初めてメニューに加わった。この日は同地区産の「飯田小梅」6kgを2班に分かれて仕込んだ。児童らは直径30センチほどの大きなボウルで順番に塩で梅をもんだ。「心を込めてしっかりもむのがおいしくなるコツ。水分が出るほどカリカリになるよ」と指導を受け、児童らは体全体を使って一生懸命にもんだ。仕上げはメンバーがやって見せ、ゴリゴリという音と勢いに児童らは歓声を上げて驚いていた。酢と砂糖を入れ、重しをして仕込みを終えた。8月に色付けのための紫蘇を入れ、9月頃完成する予定。
梅漬けを体験した6年生の小木曽しずさん(11)は、「初めて梅漬けをしたが、すごく力がいると思った。つぼみの皆さんがいつも優しくわかりやすく教えてくれるので楽しみな授業」と笑顔で話した。
メンバーの大平茂子さんは「元々は自分たちの孫と交流したいとはじまった活動が長く続いて、子どもたちとの交流は今でもメンバーの楽しみになっている。梅漬けは地域で親しまれてきた大切な存在。子どもたちにも伝えていきたい」と話した。
この日は梅漬けの仕込みのあとにホットケーキミックスを使ったおやきも作り味わった。

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