JA信州諏訪が明峰クラブの活動を支援 JA野球部と練習試合も実施

JA信州諏訪
JA野球部の投手を迎え撃つ明峰クラブの打者(長野県茅野市で)
JA野球部の投手を迎え撃つ明峰クラブの打者(長野県茅野市で)

JA信州諏訪は2026年度、諏訪郡の中学生軟式野球の地域クラブ「明峰クラブ」の活動支援を行う。クラブが25年度から始めた協賛企業を募る取り組みで、JAの協賛は2年目。選手や監督、コーチは、地元企業のロゴや企業名がデザインされたユニホームを着用し、JAロゴマークは胸部にデザインされている。5月28日にはJA野球部と練習試合を行い、大会が近い両チームが士気を高めながら、連携を深めた。
同クラブは、少子化によって中学生の野球チームが減少している中、子どもたちが野球を諦めないようにと2011年に設立。「八ヶ岳山麓で明るく野球に取り組むチーム」という意味で「明峰」と名付けられ、諏訪郡内在住の中学生が入部できる。現在は茅野市・原村の中学生29人が所属し、監督・コーチはボランティアで担う「部活動の地域展開」として運営している。
地元企業への協賛募集は、将来にわたり持続可能なクラブとするために実施。26年度は新たに3社の協力があり、JAを含む地元企業14社が賛同した。JAは、「地元企業の一つとして、生徒が部活動を通じて健全な心身の育成が図れるように」という思いから、26年度も協力を申し出た。
今年度のユニホームは色やデザインを引き継ぎ、右胸部分に「2026」と入った。2027年3月31日まで、練習などで着用する。JA野球部との練習試合でも新しいユニホームを着て試合に臨んだ。
練習試合は、「野球を頑張る生徒の力になりたい」とJAが提案し、2年連続の実施。今回は試合数を2試合に増やして行う。11日にJA役職員連盟野球大会を控えるJA野球部と、6、7日の中部日本南信大会に出場する同クラブが、準備とレベルの高い選手から刺激を受けたいと思いが重なって開いた。
試合序盤は拮抗した展開になったが、徐々に経験や体格で勝るJAが得点を重ねた。監督の指導があって修正した生徒たちは、終盤に投手が変わったJAを責め立て連続して得点。ホームに帰ると会場から拍手が送られ、JAの選手たちも声をかけていた。
渡辺雄一監督は「上のレベルのチームとの試合はよい経験になった。地域から応援してもらっているチームとして、試合結果はもちろん、地域貢献活動などにも取り組みたい」と話し、矢沢昇主将(14)は「地域の人たちから応援されていると感じた。目標の県大会出場に向け、プレーで応えたい」と意気込んだ。
JA野球部の平出勝彦主将は「中学生のはつらつとしたプレーに刺激を受けた。大会に向けて初心に戻って練習を頑張りたい」と話した。

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