JA中野市青年部高丘支部は4日、中野市立高丘小学校でサツマイモの植え付け体験を行った。次世代を担う子どもたちに、地域の農業への理解を深め、食の大切さを学んでもらうことが狙いだ。当日は全校児童約170人が参加した。
体験活動では、同支部の青年部員らが講師となり、人気品種「シルクスイート」の苗100本を定植した。部員らは、クワを使った畝(うね)づくりや、雑草を防ぐマルチシートの敷き方、苗を植える角度などを丁寧に指導。児童たちは慣れない手つきながらも1本ずつ丁寧に苗を植え付けた。
参加した児童からは「難しかったけれど楽しかった。早く収穫して焼き芋にして食べたい」と期待の声が上がった。
同支部の酒井大地支部長は「地域の農業や、若い生産者が地元で頑張っている姿を子どもたちに知ってほしい。将来、農家が子どもたちの職業選択肢の一つになってくれればうれしい」と今後の食農教育活動への意欲を語った。
なお、今回植え付けたサツマイモは、秋に同校の児童らで収穫する予定だ。