管内で降雹被害 販売対策で生産者の手取り確保へ

JAみなみ信州
りんごの圃場で被害状況を確認する中村組合長ら(長野県下條村で)
りんごの圃場で被害状況を確認する中村組合長ら(長野県下條村で)

JAみなみ信州管内で5月13日と14日、農産物への降雹被害があり、被害の大きかった下條村睦沢の親田地区3つの果樹圃場に中村彰組合長ら常勤役員、同JA職員ら8人が訪れ、被害状況を確認した。果樹・野菜・花きで品質低下や生育の遅れ等が懸念される。同JAではできるだけ減収を抑えるため摘果作業の指導や傷口を保護する防除作業の繰り上げを指導するなど対応をすすめている。今後は経過を観察し、生産者の手取りにつながる販売を検討する。
同JAによると13日は13時10分頃、5分程度の降雹があった。一面が白くなるほどで雹の大きさは0.5~10mm程度だったという。14日は16時頃、10~15分ほどの降雹で一時雨も混じり、大きさは米粒~5mm程度。梨やりんごの果実に打撲痕やキズが発生、その他の品目でも葉の破れなどが確認され、品質低下が懸念される。
被害を受けた果樹生産者のひとりは「起こってしまったものは仕方がないと、前を向いている。手間がかかるが、できるだけ被害のないものを残して生育を見守っていきたい。加工用にまわすなどできるだけロスにならないように販売に頑張ってもらいたい」と話した。
状況を確認した中村組合長は「いよいよこれからという時の被害でショックが大きいと思うが、JAとしてでき得るサポートをしっかりとさせていただく」と話した。

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