JA上伊那と生活クラブ長野単協消費委員会は5月20日、宮田村の清水農園でシナノゴールド摘果交流会を開いた。生活クラブの組合員や職員、JA担当職員ら26人が参加。参加者は摘果鋏を使い、リンゴを間引く間隔を見極めながら、丁寧に作業に取り組んだ。
交流会は、生活クラブの組合員が現地で農作業を体験することで「安全で安心な農産物」への理解を深め、食材への関心を高めることが目的。15年以上続く取り組みで、生産者と消費者が顔を合わせて交流できる機会として好評である。
当日は、園主の清水純好さんと里美さん夫妻、JA担当職員らが、残すリンゴの特徴や適切な間隔について説明。参加者は中心果を残しながら、一つ一つ丁寧に摘果作業を進めた。また、純好さんにリンゴの生育状況や出荷状況などを質問し、作業の苦労に理解を深めながら「おいしいリンゴが食べられることは本当にありがたい」と感謝した。
昼食では、上伊那産のキノコ入りカレーライスや、里美さんが上伊那産のアスパラガスなどをふんだんに使った豚汁などが振舞われ、参加者同士の交流を深めた。
清水さん夫妻は「普段は一人で地道に進める作業だが、交流会では多くの人に手伝ってもらい大変助かっている。生活クラブの皆さんが上伊那のシナノゴールドを愛してくれていることが励み。期待に応えられるような栽培を続けていきたい」と話した。