第52回諏訪花き立毛品評会始まる

JA信州諏訪
2回切りカーネーションのほ場を審査する審査員(長野県富士見町で)
2回切りカーネーションのほ場を審査する審査員(長野県富士見町で)

JA信州諏訪第52回諏訪花き立毛品評会が5月19日、2回切りカーネーションの審査を皮切りに始まった。高品位生産者のほ場を巡回し、長野県農業農村支援センターやJA全農長野の担当者、JA職員ら12人が管理状態、生育状況などを審査。花きの栽培技術や品質・生産者の意識向上につなげる。
同品評会は、諏訪地域の花き園芸の発展を図り、品質の向上・作柄の安定、産地育成に資するため、毎年開いている。
2026年度は、10品目を対象に11月まで5回に分けて行う。その後、全品目の審査を振り返って総合審査を行い、長野県知事賞以下9賞計18点を選んで褒賞を授与する。
19日は、第1次審査として品評会開催要領や審査方法を確認。富士見町・諏訪市・岡谷市の2回切りカーネーションのほ場3カ所を巡回した。
審査項目は草姿、生育状況、ほ場の管理状態、病害の有無の4項目。審査員は花きの状態をよく観察しながら審査項目ごとに点数と所感を記入。岡谷市のJA田中線センターで結果発表と講評を行った。
諏訪農業農村支援センター技術経営普及課の加藤彩主任普及指導員は「カーネーションは、1株あたり10本を収穫できるのが望ましい。どのほ場も収量が期待できると感じた。これから暑くなるので、ハウス内を涼しく保つよう温度管理をお願いしたい」と総評した。
JA営農部営農企画課の名取鉄也課長は「立毛品評会の歴史は古く、ほ場の出来栄えに対する思い入れが強い生産者にとって、受賞はとても意義あるものとなる。職員は、今回の審査が1年間の営農指導の結果でもあるので、気を引き締めて臨んでもらいたい」と呼びかけた。

MENU