JA上伊那とJA上伊那生活部会は毎年、世代別に農業や暮らしに関する講座を開いている。同部会では2025~27年度「♡ (あい)があふれる 元気な地域を みんなの力で」を活動テーマに掲げ、活動を通じて楽しく学び、仲間の輪を広げることを目的としている。これまでに「ナイスマーム講座」や「ミドルミズ大学」、「カミーちゃん農園」などを開講してきた。
5月9日、伊那市のJA本所で第20期JA上伊那ミドルミズ大学が開講した。同大学は40~60代の組合員とその家族で、JA家庭雑誌「家の光」の年間購読者が対象。今年は、管内の北部校や中部校、南部校を合わせて計57人が受講した。年8回の講座では、調理や運動、修学旅行などを通じて交流を深める。
開講式で同JA専務理事の下島芳幸学長は「JA上伊那は農業を中心に、地域に根ざした事業や活動に取り組んでいる。協力し合いながら、ミドルミズ大学を楽しんでほしい」と激励した。学生代表の北部校の平出雪絵さんは「今期は、次回の『布小物ポーチ』の制作を特に楽しみにしている。全8回の講座に参加し、最後まで楽しみたい」と意気込みを語った。
第1回の講座では、受講生が2チームに分かれてミニ運動会を実施。スプーンでミニトマトを後方へリレーする「ミニトマト送り」や、箸で黒豆を掴む「黒豆掴み」など4種目で競い合い、親睦を深めた。
受講生は「初対面でも協力し合えることが嬉しい。これからも作品作りや調理などに挑戦することが楽しみ」と笑顔で話した。