高温対策に新技術「BS資材」を導入

JAグリーン長野
ピーマン定植時の説明を聞く参加者(長野県長野市、5月13日)
ピーマン定植時の説明を聞く参加者(長野県長野市、5月13日)

JAグリーン長野は5月13日、長野市松代町で第2回ピーマンセミナーを開き、管内の生産者らが栽培技術の向上と安定収穫に向けた知識を深めた。セミナーの前半では、長野農業農村支援センターの指導員がピーマンの生育前半における適切な管理方法について講義を行った。後半はJAの営農技術員による定植作業の実演が行われ、苗を植える際のコツや、病害虫を防ぐための農薬の効果的な散布方法など、現場の実務に即した注意点を解説した。今年の栽培で注目されているのは、植物の抵抗力を高める「バイオスティミュラント(BS)資材」の導入だ。これは、昨年のような記録的な高温や干ばつといった過酷な環境ストレスに対し、植物自身が持つ力を引き出して対応するための新しい資材であり、JAではこの資材を試験的に導入し、気候変動下でも株の生育を安定させることで、品質の向上と収穫量の増大を図りたいと考えている。参加した生産者は、新しい技術や管理方法について熱心に学び、本格化する栽培シーズンに向けて意欲を新たにしていた。

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