地域農業の次世代継承につながる学習へ

JA信州うえだ
贈呈した櫻井常務理事(写真左)と受け取った酒井教育長(写真右)(長野県上田市で)
贈呈した櫻井常務理事(写真左)と受け取った酒井教育長(写真右)(長野県上田市で)

JA信州うえだは4月17日、上田市教育委員会へJAバンク食農教育応援事業による補助教材を贈呈した。JAの櫻井典夫常務理事と職員が上田市役所を訪問し、櫻井常務から酒井秀樹教育長へ補助教材を手渡した。
補助教材「農業とわたしたちのくらし」は、A4判全28ぺージ。次世代を担う子どもが食と農業へ理解を深めることを目的に、「農業とわたしたちのくらし」「日本の農業」「農産物の生産」「農産物が届くまで」「これからの持続的な農業」などの内容で構成し、小学校高学年(5年生)を対象としている。社会科を中心に総合的な学習、家庭科、理科など幅広い科目で活用されている。26年度版は、農業と林業、漁業が関わり合う様子や、児童の関心が高い米について「世界で食べられている米」として新たに解説を追加された。
当日は、JAからJAが取り組む食育・食農活動について説明し、令和7年度に上田市内の小学校と連携して行った事例も紹介した。
櫻井常務理事は、「地域の子どもたちにとって、毎日食べている食べ物がどのように作られてどのように届けられているかを知り、食を支える農業の大切さを学ぶきっかけになってほしい。地域農業の次世代への継承につながるよう活用していただきたい」と、あいさつした。酒井教育長は、「この補助教材は、農業・食をはじめ様々な分野において、子どもたちが興味や疑問を持って、考える扉を開いてくれる内容になっている。疑問を解き明かす楽しさも追求できるような学習の展開に活用したい」と、話した。
教材は上田市のほか、東御市、長和町、青木村の同JA管内の小学校計31校に1,840部を寄贈した。

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