JAあづみセルリー部会は春作圃場巡回検討会を開催した。生産者や営農指導員ら17名が参加。堀金地区の生産者全戸8カ所の圃場を巡り、栽培品種や定植日、生育状況、出荷予定日を確認。5月中旬から始まる出荷に向け、これからの栽培技術の情報を共有した。
同JA管内は、11月下旬から12月初旬にかけて播種が行われ、2月下旬から4月中旬に定植が行われた。生産者らは、定植後の寒さ対策としてマルチの2重掛けや、育苗時には温度管理を徹底して行ってきた。
巡回後に行った検討会では、「全体的に大きな問題なく概ね順調に生育している」と報告した。また、昨年の巡回時に見られた疫病は「ユニフォーム粒剤」の散布により今年は激減した。今後は高温時期に向け、芯が焼けてしまう「芯とび」には特に注意して、カルシウム剤を防除の際に散布し、発生の対策をしていく。
本巡回は、栽培技術向上と高品質なセルリーの安定した出荷に繋げることを目的に毎年実施している活動であり、栽培技術情報等の共有をし、適正作型・適正管理を中心に、生産者の栽培技術の統一を図っている。JAあづみの春作セルリーは、5月10日から5月29日まで出荷が行われ、出荷数量は1万9525ケース(1ケース=10キロ)を見込む。