春の主力花木「スノーボール」出荷本格化

JAみなみ信州
スノーボールを検品作業する職員(長野県豊丘村で)
スノーボールを検品作業する職員(長野県豊丘村で)

JAみなみ信州花きの重点品目のひとつ「スノーボール」の出荷が本格化している。スノーボールは春先一番に出荷できる花材で、同JA春の主力花木。豊丘村の同JA総合集荷販売センターでは21日、100ケース(1ケース30~50本)が集荷され、職員が検品作業を行った。同JAでは春先の収入源として栽培され、この時期に短期集中の出荷を行う。今年は春先からの好天と気温上昇で昨年よりも7日ほど出荷が早まっているが、例年通りの良い仕上がり。
同JAスノーボール出荷者は約70名で、出荷のピークは4月22日頃から25日頃までで、5月7日頃まで出荷が続く。今年度3,000ケース(前年比100%)の出荷を見込み、関東・中京・関西・九州方面へ出荷していく。
スノーボールの花は咲き始めは緑色だが咲き進むにつれ白くなり、春のアレンジやウエディング向け花材などに使われる。
同JA営農部農産課の大槻久技術員は「生産者の皆さんは天候に左右されながらも品質の良いものを出荷されている。春のアレンジに使ってもらうよう出荷していきたい」と話した。
同JAでは中山間地の傾斜を活用した花きの多品目生産が行われ、花木の生産振興にも力を入れている。果樹園、畑の空いた土地の活用としてスノーボールをはじめとする花木栽培を推奨し、果樹の技術員と連携しながら生産振興に取り組んでいる。

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