「コシヒカリ」田植えはじまる 順調に生育

JAあづみ
田植え機で苗を植える宮澤幸司さん(長野県安曇野市で)
田植え機で苗を植える宮澤幸司さん(長野県安曇野市で)

長野県内有数の米どころJAあづみでは、4月14日に田植えが始まった。21日、安曇野市豊科の水稲農家、宮澤幸司さん(54)は約1ヘクタールの水田に8条田植え機で15センチほどの青々とした「コシヒカリ」の苗を植えた。苗の生育がよく、昨年よりも2日ほど早いスタートで、市内ではトップを切っての田植えとなった。
JA管内では5月の大型連休のころに田植えをする生産者が多いが、宮澤さんは限られた労力を有効活用するために約20年前から4月中・下旬に始めている。今年は受託分を含めて42ヘクタール分の田植えを5月末までに行う予定で、順調に生育すれば8月の下旬頃に稲刈りとなる見通しだ。苗は3月下旬頃に播種をした。昨年に比べて伸びもよく、順調に生育している。
宮澤さんは「やっと田植えが始まったという思い。苗づくりからここまできて、これからの生育がさらに楽しみ。秋ごろに美味しい米を待っていてほしい」と話した。
JAあづみ営農経済事業部米穀課によると、管内の苗の生育状況は平年並みで順調に作業が行われ、田植え作業は5月上旬にピークを迎え、6月上旬まで続く。収穫期は9月10日頃の予定。JAに出荷している生産者は約2500戸。作付面積は「コシヒカリ」や「ミルキークイーン」、「風さやか」などを含め2000ヘクタール、例年並みの1万1400トンの集荷を見込んでいる。

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