農業を知る楽しみ/食農教育資材を管内小学校へ寄贈

JA大北
教材を手渡すJA大北の松澤理事(右)と5年生代表の高橋さん、宮沢校長、浅野さん(20日長野県白馬村で)
教材を手渡すJA大北の松澤理事(右)と5年生代表の高橋さん、宮沢校長、浅野さん(20日長野県白馬村で)

JA大北は4月20日、小学校5年生向けの食農教育補助教材「農業とわたしたちのくらし」寄贈式を白馬村立白馬北小学校で開いた。JA大北の松澤節子理事と白馬支所の市河支所長が同校を訪れ、宮沢和明校長と5年生児童代表の浅野雄大さん(10)、高橋叶羽さん(10)に教材を手渡した。JAの松澤理事は「おいしい白馬産米や野菜がどのようにできるか、目的をもって教え、将来の生活に役立ててもらいたい」と話し、同校の宮沢校長は「5年生の社会教育にこの教材で地元の農業を知るという、大切な教材として使わさせていただきたい」と感謝した。児童代表の高橋さんは米作りも野菜作りも経験がなく「学ぶことを楽しみしている」と話した。同校では、村内農家で米作りを学ぶほか、学校所有の畑でサツマイモやスイカなどの野菜作りも予定している。
この教材は3月下旬にJA長野県信連より、大北管内5市町村の10小学校へ計530冊配布されたもの。子どもたちに農業や食、自然環境や関連する経済活動の理解を深めることを目的に、JAバンクアグリ・エコサポート基金の支援で2008年から毎年制作されている。2026年版は、A4判27ページで、日本の農業や農畜産物がどのように生産され、流通を経て消費者に届けられるかを写真やイラストで分かりやすく解説している。
宮沢校長は「デジタル教材が増えている中、紙媒体の教材も目で見て読むという点では分かりやすく助かる」と話した。

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