梨の芽たたき指導会 品質向上を目指して

JAあづみ
作業方法について確認するJA営農指導員㊧と生産者(安曇野市三郷)
作業方法について確認するJA営農指導員㊧と生産者(安曇野市三郷)

JAあづみ梨部会は9日、安曇野市三郷小倉で梨の芽たたき指導会を開き、部会員やJA営農指導員ら約20人が参加した。生育初期の管理技術を確認し、高品質な果実生産に繋がることが目的。
部会全体で品質の高い梨を生産するために毎年、芽たたき指導会を開催しており、目的や方法、時期を再確認している。芽たたきは発芽後から開花前にかけて行う重要な作業で、不要な蕾を早期に取り除くことで、養分を1つの実に集中させ果実の肥大化と今後の作業の効率化を図る。生育状況は4月6日に発芽を確認するなど昨年と同様に温暖な気候によって生育が進んでいるという。    
この日は担当者が園地で実演を交えながら不要な芽の見極めなど作業のポイントを説明。また品種ごとの特性にも触れ、二十世紀・南水・豊水などの短果枝を利用する品種の腋芽目はすべて叩くことも重要であると解説した。
このほか、防除の適期や凍霜害対策、除草剤の散布などについても説明があり、今後の管理徹底も呼び掛けられた。
上條恭正部会長は「いよいよ梨作りの本番を迎える。品質向上のためにも一つ一つの作業を丁寧に行っていこう」と力を込めた。
参加者の一人は「初期管理を徹底し、高品質な梨作りにつなげたい」と話した。

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