リンゴの定植後の管理を学ぶ 講師に教わりながらの実習で手応え

JA信州諏訪
リンゴの誘引・せん定作業を行う受講生(長野県茅野市で)
リンゴの誘引・せん定作業を行う受講生(長野県茅野市で)

八ヶ岳西麓りんご生産アカデミーは4月14日、茅野市の野口果樹園で苗木の定植と定植後の管理を学んだ。受講生一人ひとりが、枝の誘引とせん定を実習。自身での栽培に向け、手応えを掴んでいた。
今回は、野口果樹園の野口昂大代表が2025年、2年生の「ふじ」の苗を定植した高密植栽培の園地で開催。受講生の園地と状態が近いことから実習先に選んだ。
受講生やJA信州諏訪の職員、県諏訪農業農村支援センターの関係者ら約30人が参加。まず、同センターの盛次陽介技師が、定植の流れを実演。苗木の台木地上部が20センチになるように穴を掘って植え、支柱を立てて固定する。その後かん水し、苗木の根と土をなじませることを確認した。
誘引とせん定の実習は、受講生が苗木の前に立ち、野口代表らのアドバイスを受けながら行った。誘引は30センチ程度の枝を、下方へ45度を目安に主幹などに紐で括り付け、太い枝や発出角度が狭い枝はせん定する。受講生は、慣れない作業に悩みながらも、教わった方法を熱心に身に付けていた。
富士見町の男性(57)は「講義がわかりやすく参考になった。誘引とせん定は、実際にやってみると難しい。数をこなす必要があると感じた」と話した。

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