花き専門委員会通常総会 新たに「ひまわり専門部」設立

JAあづみ

JAあづみの2025年度花き生産販売高は、前年対比11%減の1億565万円となった。4月8日、安曇野市で開催した花き専門委員会通常総会で報告した。常任委員や各専門部長、行政関係者、JA役職員ら約30人が出席し、25年度事業報告や26年度事業計画、専門部組織の設立、役員改選など6つの議案を承認した。 
25年度の花きの全体の生育状況は、高温の影響により生育の前進が見られ、一部の品目で土壌障害などが発生したほか、高温抑制により開花が遅れ、出荷が長く続いた品目もあった。また、降雨が少なかったことから露地品目のヒマワリは、例年に比べてべと病や斑点細菌病などの病害が少ない状況となった。
特にヒマワリは、新たに7人の生産者が加わり栽培をはじめた。白や赤茶色系品種の導入により、注文数量が大幅に増加。厳正な選別による品質の高さから産地指定注文を受けている。昨年から継続して予約相対を行っているほか、新規市場への出荷も行ったことが奏功し、生産販売高は、計画比99%の2130万円。
26年度の新たな取り組みとして、生産者が幅広い品目の栽培ができる組織として花き生産活動を盛り上げることを目的に組織を一本化し、6専門部(ストック・カーネーション・トルコギキョウ・菊・鉢物・女性)に加え、栽培者が一番多いひまわり専門部を新たに設立。
事業計画は、花き事業振興方針として、市場に期待され、買参人に信頼される産地を目指すことなどを基本方針に、日持ちする花を一輪でも採花する生産や適正な栽培管理と定年退職者・就農希望者への花き栽培の推進、産地の生産力を強化することを確認した。
JA営農事業部農産課の小山幸亮主任は「26年度が新たな組織でのスタートとなる。栽培講習会や圃場巡回等を定期的に開催し、生産技術の向上を目指すと共に、新たな栽培者を募り、花き事業をより発展させていきたい」と話した。

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