南信州担い手就農研修制度第9期生7人が入所

JAみなみ信州
決意表明をする松井さん(長野県飯田市で)
決意表明をする松井さん(長野県飯田市で)

JAみなみ信州と市町村が行う農業の担い手づくりの取り組み、南信州担い手就農プロデュースは2日、飯田市の同JA本所で南信州担い手就農研修制度第9期生の入所式を開いた。第9期生7人、研修生受け入れ行政の喬木村村長はじめ担当者(飯田市・高森町・豊丘村・喬木村)、長野県南信州農業農村支援センター所長、同JA役職員、研修を行う同JAグループ会社(株)市田柿本舗ぷらう役職員ら43人が参加した。
第9期生は主に都市部での就農相談会等を通じて入所に至っており、関東・中京圏から5人、地元出身者が2人で、同研修制度2人目となる女性が入所した。代表して誓いの言葉を発表した松井崇さん(喬木村所属・56)は「2年後の独立就農を目指しスタートラインに立った。研修で栽培技術等を習得し、就農後は積極的に地域に溶け込み、地域農業の中核的農業者となれるよう精一杯努力していきます」と決意を述べた。
同JA中村彰組合長は「研修修了生は地域で活躍しており、研修制度が地域農業の担い手育成として確かな実績を上げている。南信州の豊かな自然の中で営む農業の喜びを感じながら、仲間と共にしっかりと基礎を身につけてほしい。JAと行政が一緒になって皆さんの農業を支援します」と激励した。
同研修では今年度から受け入れ拡充のため、サブ研修所のテスト運用も始める。現在、同研修制度第7期生までの35人が南信州で独立就農し、2025年の研修修了生による販売金額は同JA販売金額の約1割を占める。就農支援に加え移住定住施策とも連携し、「農住事業(移住+就農)として南信州地域への定着を一体的に支援する。2年後の新規就農を目指し、「夏秋きゅうり」と「市田柿」生産の基礎等を学び、集団研修によって切磋琢磨しながら仲間づくりにも取り組んでいく。

MENU