絆繋いで活動20年 JA信州うえだ助け合いの会総会を開催

JA信州うえだ
「記念講演」=笑いを交えて活動の意義を学んだ記念講演(長野県東御市で)
「記念講演」=笑いを交えて活動の意義を学んだ記念講演(長野県東御市で)

JA信州うえだ助け合いの会は4月6日、東御市のラ・ヴエリテで第21回総会を開いた。代議員31名(本人出席24名、委任状出席7名)が、2025年度活動報告や26年度活動計画など3議案を可決した。
同会は、「年をとっても住み慣れたところで安心して暮らしたい」という地域住民の願いを、協同の力で実現しようと活動するボランティア組織。実際に活動を行う協力会員と、年会費を納めることで活動に参加する賛助会員があり、合わせて859人(26年2月末)。地域の高齢者を対象にした集いの場「よりあい広間」を、JA施設や公民館等を会場に開いている。内容は、体操教室や「モルック」「ボッチャ」といったニュースポーツ体験、保健師の健康講話、お茶やお昼の提供などで、高齢者の健康維持や集った人同士のコミュニケーションを目的に企画している。
また、毎年2~3回、会員だけでなく地域住民の参加も呼びかけて、研修会を開催。会員のスキルアップはもちろん、保健福祉への知識向上や誰もが暮らしやすい地域づくりへの意識醸成を目指している。25年度は認知症をテーマに取り上げた。26年度は20周年記念大会としての開催も計画していく方針だ。
同会の荻野久子会長は、「一人がみんなを、みんなが一人を思いやり、絆を大切にして、安心して暮らせるお手伝いができることこそ、助け合いの精神。私たちの活動を多くの人に知ってもらい、一緒に地域を支えてくれる仲間を増やしていこう」と、呼びかけた。
総会のあとは、一般社団法人健康福祉広域支援協会代表理事を務める中村崇氏を講師に、「元気に、健康寿命を生き抜こう」と題して記念講演を実施。ユーモアあふれる語り口で会場を沸かせながら、「自分はもちろん、大切な人、隣にいる人を寝たきりにさせたくないなら、何歳になっても学びでレベルアップが必要。まさに今日のこの会ですよ」と、活動へエールを送った。
今回の総会では、2年に1度の役員改選も行い、会長に再選の荻野久子さん(よだくぼ南部支会)、副会長に久保薫さん(真田支会)を選んだ。

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