花き定期総会 青年部を立ち上げ、若者の力で生産伸長へ

JA信州諏訪
花き定期総会であいさつする花き定期総会の新役員(長野県富士見町で)
花き定期総会であいさつする花き定期総会の新役員(長野県富士見町で)

JA信州諏訪花き専門委員会は3月25日、富士見町のJA会館ふじみで定期総会を開いた。委員・JA役職員約50人が出席。2025年度事業報告など全7議案を協議し、承認した。新委員長は両角柳也さん(茅野市)を選任した。
2025年度は、アルストロメリアが、カーネーションからの品目転換などにより、作付面積が拡大し、生産者も7人増加。トルコギキョウは宿根カスミソウなどの他品目を栽培に組み入れ、輪作対策を行った。また、各品評会で多くの生産者が入賞を果たし、市場関係者や一般消費者に諏訪の花のレベルの高さを証明した。販売実績は、金額は17億2,421万9千円(前年対比91.1%)、単価は5,851円(同91.7%)、数量が29万4,679ケース(前年度比99.4%)。全体を通して、数量減・単価安の状況が続いた。
2026年度は、生産維持と担い手確保の取組みとして、新規就農・定年帰農セミナーの継続、直売所出品者への呼びかけを行う。また、若手や生産を始めて間もない方への栽培の相談や交流できる場として青年部の活動を充実させる。さらに、猛暑対策として、遮熱資材の推進や防虫ネットを目合の大きいものに変更・または除去することで温度を下げる対策を継続。合わせて、害虫の侵入を防ぐため、LEDの活用・農薬散布による防除を行う。
栁澤源悟委員長は「2025年度は、県下ナンバーワンの高品質な花き出荷を目指し、一致団結してやってきた。青年部も立ち上げた。今後も、若者の力を表に出しながら、皆さんに協力いただき、生産を伸ばしていきたい」とあいさつした。
両角柳也新委員長は「花をめぐる環境は厳しいが、生産者がしっかりと生産できる環境を整えていく。また、委員会の役員の負担軽減も考えていく。大役であるが、皆さんから助言をいただきながら責任を果たしたい」と決意を新たにした。
名取孝雄代表理事専務理事は「2026年度は、花きの販売金額20億円の目標を達成すべく、生産・販売面ともにJAも取組みを進める。花を中心として、地域が明るく、元気になるよう、農業生産を行ってほしい」とあいさつした。

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