JA信州うえだ果樹部会は3月17日、東御市田中のラ・ヴエリテで「果実生産者大会」を開いた。部会員をはじめJA役職員、市場関係者ら約80人が参加し、2025年度の取り組みや販売実績、2026年度の生産振興計画等を報告した。また、「第27回全国果樹技術・経営コンクール」で、同部会が農林水産省農産局長賞を受賞したことも報告し、喜びを共有した。
同部会は、JA信州うえだ管内のブドウをのぞいた果樹の生産農家でつくる生産者部会で、7支会あわせて約500人の部会員で組織されている。あいさつに立った永井秀樹部会長は、全国果樹技術・経営コンクールの受賞を報告し、「部会員のこれまでの地道な活動が評価され、うれしい。関係各所の支援に感謝し、今後も産地の課題解決に向けて指導をお願いしたい。これからも対話を基本として、健康に留意しながら活動に邁進していこう」と、熱意を込めた。
25年度は、高温・少雨と栽培管理に厳しい条件だったとしながらも、摘果・肥培管理・剪定等の時期に合わせた現地講習会を行うことで栽培管理を徹底した。出荷量は前年度数量をほぼ維持、販売単価は上回る結果となった。26年度は、施設化による災害への対策をはじめ、高密植わい化栽培のさらなる推進、「秋映」の産地化、「ふじ」の優良系統の導入、遊休樹園地再生等に力を入れ、次世代へつながる信州うえだブランドの確立を目指す。
また、毎年大会にあわせて「優良品出荷者表彰」と「自信作ふじ出荷者表彰」も行っており、今年はあわせて13人を表彰した。
□「優良品出荷者表彰」(かっこ内は支会)
〇リンゴ
・シナノリップの部
杉山 明(真田)
・サンつがるの部
柳沢 宏紀(上田)
・秋映の部
茅野 泰彦(上田)
・シナノスイートの部
清水 新一(東部)
・シナノゴールドの部
清水 滉平(上田)
・サンふじの部
山本 繁(真田)
中村 俊輔(真田)
〇モモ
・あかつきの部
神林 仁子(真田)
・川中島白桃の部
高寺 政一(真田)
〇新興果樹
・プルーンの部
斉藤 利夫(上田)
□「自信作ふじ出荷者表彰」
〇特秀率の部
田中 利明(東部)
〇糖度の部
井出 規子(上田)
〇着色の部
関 輝男(川西)