春掘り最盛期に出荷意欲を高める

JAグリーン長野
ナガイモ生産販売検討会の様子(長野県長野市、3月19日)
ナガイモ生産販売検討会の様子(長野県長野市、3月19日)

JAグリーン長野野菜部会根菜専門部は、ナガイモの春掘りが最盛期を迎える中、3月19日に「ナガイモ生産販売検討会」を開いた。生産者21人が参加し、令和7年度の出荷販売経過を振り返るとともに、市場からの要請事項、生産安定対策について学び、出荷意欲を高めた。実績については、前年比で単価109%であったが、高温干ばつの影響による肥大不足が響き、数量は前年比75%、金額は前年比82%にとどまった。細物が多く、特に3Lや4Lサイズの確保が難しかったことを課題として共有し、今後の安定供給に向けた意識を統一した。
また、管内産の芋の味を知ろうと3地区(松代町岩野産、松代町東福寺産、若穂綿内産)の芋について試食した。すりおろしや半月切りにしたものを味わい、地区ごとの食感や甘み、粘りの違いを確認したほか、新品種の「ネバリスター」についても試食し、従来の品種との特性の違いを確かめ合った。参加した生産者は「同じ管内でもそれぞれ味に違いが出る。新品種も参考にしておいしいナガイモを作っていきたい」と感想を寄せた。
五明博彰根菜専門部長は「テレビ局など多くのメディアの取材を受けた。その成果が生産者に還元されるとありがたい。生産者が減少する中ではあるが、少しでもナガイモをアピールしていきたい」と話した。

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