市田柿 販売金額過去最高27億7千万円

JAみなみ信州
あいさつする松澤部会長
あいさつする松澤部会長

JAみなみ信州柿部会と同JAは13日、飯田市の同JA本所で2025年度市田柿生産販売反省会を開いた。25年度の販売金額は27億7千万円(前年度比6.3%増 )と過去最高となった。同部会員、同JA役職員、長野県農業農村支援センター、長野県南信試験場、全農長野、市場関係者4社、輸送業者らおよそ110人が参加し、市場から産地への提言を受け次年度に向けた取り組みを共有した。
同部の松澤正芳部会長は「生産者の努力、関係者の皆さまのご尽力により過去最高の販売実績を残すことができた。さらに産地として成長できるように課題を共有して精進していきたい」とあいさつした。
25年度生産面は適期防除や原料柿適熟収穫の徹底などにより、大玉傾向で高品質な原料柿が確保できた。加工期の天候により乾燥や仕上げが遅れたが、天候や干場毎に応じた温湿度管理を徹底する丁寧な作業で高糖度な市田柿が出来上がった。販売では重点市場との情報交換を密にし、最需要期の年末年始に向けた事前の売り込みを強めた。年内は国内、年明けは海外を主軸に売り場確保に努めた。年内出荷比率は58%。25年度は取扱数量1,121トン(前年度比4.7%増)、販売実績27億7,817万円となった。
市場からは最後までしっかりと売り場を維持するために①生産量の維持・拡大②年内出荷量の確保の提言があった。また同JAは市田柿の消費拡大にも取り組み、ABCCookingStudioとの連携によるPR、同県下学校給食会への35,754個の市田柿個包装提供、県外での食育事業などを実施した。

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