JA信州諏訪女性部の有志でつくるスコップ三味線グループは3月11日、下諏訪町の介護老人保健施設老健すずかぜで初めて演奏をした。同JA組合員の依頼で実現。メンバー11人は施設利用者と職員約50人の前で披露し、会場は笑顔にあふれた。
この訪問は、同組合員の久保田美千子さん(99)が同JA機関誌「月刊JA‘s民」の「組合員の声を聴く」のコーナーに意見を寄せたのがきっかけ。
この日、メンバーはお揃いの法被を着て「瀬戸の花嫁」や「星降る街角」、「ドンパン節」など7曲を披露した。
施設利用者はリズムに合わせて手拍子や曲に合わせて歌うなどメンバーと一体感になって楽しんだ。「水戸黄門」の演奏では、スコップ三味線と撥に見立てた栓抜きを実際に体験した。演目の間にはメンバーのサックスやコカリナ、二胡、社交ダンスの披露もあり、会場は多いに盛り上がった。
久保田さんは「メンバーやJA、施設職員のおかげで楽しいひと時を過ごせた。スコップ三味線の演奏だけでなく、芸やダンスもとてもよかった。機会があればまた演奏を楽しみたい」と話した。
南信勤労者医療協会老健すずかぜ通所リハビリテーションの内山浩幸課長は「世代に合わせた曲で利用者の皆さんが楽しめて良かった。会場が一緒に盛り上がりとてもよかった。また演奏をお願いしたい」と話した。
グループ代表の矢島弘子さんは「初めて訪れたが、会場の皆さんが曲を一緒に盛上げてもらいメンバーも喜んでいた。皆で楽しめて良かった」と話した。