箕輪町は今年も、姉妹友好都市の東京都豊島区にアルストロメリアの花束を贈り、区立保育園と幼稚園の卒園生360人の門出を祝う。5日には、同町の文化センターで最初の発送準備が行われた。
この取り組みは、友好の証として2019年から毎年行い、今年は保育園と幼稚園合わせて19園の卒園児に一人一本ずつ花を贈呈する。町の特産であり、上伊那地域が切り花生産量日本一のアルストロメリアを贈ることで、お祝いの気持ちを伝え、同町や花の魅力を知ってもらうことが目的。アルストロメリアの花言葉「幸福な日々、持続」にかけ、卒園児や家族の幸せ、都市間の友好が末永く続くよう願いが込められている。
この日は、町役場の職員ら10人が、7日に開かれる卒園式に向けてラッピング作業をし、保育園16園に向けて発送した。職員らはピンクや白、黄色などさまざまな品種のアルストロメリア370本を1本ずつ丁寧に包装。包んだ花にはお祝いのメッセージを添え、リボンを結んだ。
同町みのわの魅力発信室広報・交流推進係の小笠原岳大係長は「特産のアルストロメリアを贈ることで、箕輪町のことを知ってもらうきっかけになればうれしい」と期待した。
幼稚園3園には、14日の卒園式に合わせて花束を発送する。また今年は、昨年に姉妹都市協定を結んだ愛知県幸田町の町立保育園の卒園児244人にもアルストロメリアの花を贈る予定だ。