白ネギ播種作業最盛期 約1万3000枚へ播種

JA上伊那
機械に土を入れる池上さん
機械に土を入れる池上さん

JA上伊那の主力品目である白ネギの播種作業が最盛期を迎えている。管内では、生産者が個人で播種や育苗を行うほか、同JAが事前に注文を取りまとめて指定の育苗所へ播種や育苗を依頼する「共同育苗」を実施している。播種作業は、1月中旬から始まり4月末頃まで行う予定だ。
同JAでは2025年度、79.67ヘクタールの作付けで、販売金額は過去最高の9.5億円を達成した(JA全農長野実績)。高温対策として、夕方のかん水作業や各地区の集荷場を利用した夕方の荷受けを実施。次年度も引き続き、高温対策や栽培管理の指導を徹底してさらなる品質向上を目指す。
2月19日、委託育苗所の1つである伊那市の池上育苗で播種作業を行った。従業員6人は、専用のチェーンポット約700枚へ播種。専用の機械で、チェーンポットに8割ほどの土を入れて播種した後、しっかりと覆土した。その後、育苗ハウスに並べて約2カ月間育苗し、生産者へ配苗される。同育苗所では今年、5品種を計1万3000枚ほど播種する予定。ハウス内が20度前後になるように温度管理を徹底することで土の柔らかさを維持している。高温時には換気をして温度を下げるほか、適期のかん水作業に努めている。
同育苗所代表の池上淳一さんは「年ごとに気候が全く違うため、JA営農指導員と情報を共有しながら状況に合わせて栽培管理をしている。温度管理やかん水作業を徹底し、今年も良品な苗を配苗したい」と話した。

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