駒ケ根市「子ども食堂」へ米200キロ贈呈 利用者からおいしいと大好評

JA上伊那
昼食を味わう利用者
昼食を味わう利用者

JA上伊那と上伊那農政対策委員会は2月22日、駒ケ根市の「つながる食堂 おいでなんしょ 子ども食堂」に協賛し、今ずり米200キロを無償提供した。同市の高齢者保健福祉施設ふれあいセンターで贈呈セレモニーが行われ、利用者らは昼食を味わった。
JAと同委員会が同市の子ども食堂へ米を無償提供するのは昨年に引き続き2年目。将来を担う子供たちに食べ物の大切さを感じてもらい、上伊那の農業を次世代につなげていくための活動として、各市町村が行う食農教育活動に協力している。
同日のセレモニーには同JAの倉田弘次理事らが出席し、上伊那産コシヒカリ「今ずり米」を贈呈。駒ケ根市役所の北原純民生部長に目録を手渡した。
同市の子ども食堂は2026年8月に9年目を迎える。地元有志でつくる同食堂や同市社会福祉協議会が主催し、年に数回開催。子供の貧困対策に限らず、地域の交流の場としても多くの市民が利用している。学校の夏休みに合わせて昼食を提供するほか、「食料応援の日」として米や野菜、菓子類などの食料配付を行う。現在の利用者数は、開催当初の40人から200人まで増加しており、市民から人気を集めている。この日はハンバーグプレートが提供され、利用した親子は「これまでに数回利用しているが、ご飯がとてもおいしい。子供が多いので助かっている」と話し、笑顔で味わった。
子ども食堂の肥野みさを代表は「今年は、地元農家の方々からも米の寄付をいただいた。地域の皆さまの協力でここまで続けることができ、心から感謝している」と話した。
北原民生部長は「支え合い、助け合う心が子ども食堂の活動を支え、市民の子供たちを元気にしている。今後もさらに地域の輪が広がり、元気になるような取り組みが発展しほしい」と話した。

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