金融窓口で特殊詐欺防止 警察署から感謝状

JAみなみ信州
表彰を受けた伊賀良支所信用課職員(中央)
表彰を受けた伊賀良支所信用課職員(中央)

JAみなみ信州伊賀良支所は20日、特殊詐欺被害を未然に防いだとして同支所信用課の職員2人が飯田市の飯田警察署を訪れ感謝状を受け取った。
1月24日、80代女性が同支所へ電話をしながら来店。50万円を振り込みたいと窓口へ申し出るが、女性の落ち着きのない様子や振込が高額であることなどから対応した窓口の青木春香担当(23)が違和感を感じ、すぐに上席者へ報告。カウンターへ案内し電話をつないだまま電話口にも聞こえるように状況を確認。女性を説得し、詐欺被害の疑いで警察へ通報した。
同署の依田俊彦署長は「様々な手口が横行する中、地域の各企業や金融機関等で意識を高く持っていただけていることがありがたい。はじめの段階で防いでいただけたことの功績は大きい」と感謝した。
感謝状を受け取った同支所の島英夫課長は「地域の金融機関として普段から詐欺の発生情報を共有するなど防犯意識を高めている。1件でも被害を防ぐことができてよかった。これからも声かけを強化するなど、より意識を高めて業務にあたりたい」と話した。
同署管内では今年に入ってSNS型投資詐欺4件、特殊詐欺1件が発生している。昨年の被害総額は4億4千万円余。1度ではなく回数を重ねて振り込んでしまう事例も多いという。

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