JA上伊那野菜部会は2月17日、伊那市JA本所で女性セミナーを開いた。同部会全体で女性を中心としたセミナーを開くのは今回が初めて。セミナーには生産者やJA担当職員ら75人が参加。2025年度の野菜販売状況や今後の栽培の取り組みについて情報を共有したほか、ストレッチをして日頃の疲れを癒した。
セミナーは、実際に荷造り作業を行っている生産者同士が協力し合うことで栽培意欲を高め、利益の向上と農業振興の拡充を図ることが目的。また、女性同士が話し合える交流の場にもつながっている。
当日は、JA担当職員が25年度の販売実績をもとに、次年度に向けて各品目の栽培対策について説明した。同JAの主力品目である白ネギやブロッコリーの出荷数量は、前年対比で100%を超えた。インゲンの出荷数量は62トン(前年対比162.2%)と急上昇しており、今後の生産者の増加や販売に期待が高まっている。
また、JA担当職員が各品目で課題となっている高温対策について説明。アスパラガスは再度、かん水作業の時間帯を検討して反収向上を目指す。他にも、6品目の担当者らが新品種の導入試験を引き続き実施していくと説明した。
その後、長野県ボディビル・フィットネス連盟理事長の征矢洋文さんを講師に招き、参加者全員で「農業現場で役立つストレッチ」と題して体をほぐした。
同JAの白鳥健一営農経済担当常務は「近年の暑さは厳しく、体調には十分注意していただきたい。今後も高温対策が必須になるため、営農指導員が実施している対策結果を順次報告していきたい」と話した。