産地再興へ アスパラガス生産振興大会

JAみなみ信州
多収穫表彰で最優秀賞を受賞した原さん
多収穫表彰で最優秀賞を受賞した原さん

JAみなみ信州野菜部会アスパラガス専門部と同JAは1月26日、飯田市の同JA本所で2025年度アスパラガス生産振興大会を開いた。同部員、同JA役職員、市場関係者らおよそ70人が参加。同専門部では34年までに栽培面積20ha(25年度約15ha)、販売金額4億円(25年度約2.2億円)への再興を掲げ、今年度から具体的に取り組むことを確認した。
同JAのアスパラガスは共選による徹底した検品作業等によりクレームがほとんどなく、主に出荷する中京方面市場からの期待や信頼も高まっている。今年度は高温による病害の影響で細物傾向だったことから取扱数量147,811kg(前年度比14.2%減)となり、販売金額2.2億円(前年度比13.6%減)となった。
同専門部の三沢茂専門部長は「生産量低下や高齢化など課題が多いが、関係者の皆さんに指導と知恵をいただき産地力向上につなげたい」とあいさつした。
26年度は各地域の高反収者を中心に導入している「圃場カルテシステム」で集約した圃場毎の栽培・生育情報、管理傾向等を共有することで、平均反収1.5倍への底上げを目指す。また、同JA独自の補助事業ネクスト・アグリ・プランを活用して雨よけハウス等施設化推進により品質向上を図り、高うね栽培の検証・試験も行い省力化対策にも取り組む。
同大会ではアスパラガス多収穫表彰式も行い、24・25年度の単収が最も多く出荷した生産者上位2人を選出。最優秀賞は原信之さん(高森町)、優秀賞は鈴木弘さん(松川町)が受賞し表彰した。

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