JA上伊那は2月3日、担い手経営体・新規就農者合同研修会を伊那市のJA本所で開いた。円滑に経営継承ができるよう要点を学び、早めに準備してもらうことが目的。現在の生産基盤を生かした産地のさらなる発展を目指す。
研修会は、上伊那のこれからの地域農業を支える担い手経営体や新規就農者を対象に、学習テーマを変えて毎年開く。地域の営農を活力あるものにするために、中核的な担い手経営体と新たな担い手である新規就農者らが集り、情報共有をする場となっている。
この日は、認定農業者や新規就農者、JA職員ら50人が参加。税理士でJA全中営農・担い手支援部の栗山賢陽氏が「農業における経営継承のポイント」と題して、経営継承にかかる税務上の手続きや資産の引き継ぎの留意点、贈与税の基礎知識などを説明した。
JAの白鳥健一営農経済担当常務は「今回はいずれ皆さんが必要になる内容を講演いただいた。相続税などの税金問題は理解するのには難しい内容だが、分からないことはJAに相談してもらい、一緒に解決していきたい」と呼びかけた。