JAみなみ信州ぶどう部会と同JAは10日、飯田市の同JA本所で2025年度ぶどう推進大会を開いた。同部会員、同JA役職員、全農長野、市場関係者らおよそ90人が参加した。今年度は28年度までに販売金額10億円を目指す「プロジェクトX(テン)」の2年目。25年度は目標を上回る6億8,180万円(前年度比17%増)、取扱数量5万9,927ケース(1ケース5kg、前年度比14%増)となり、着実に産地づくりを進めている。
同部会の宮下幸一部会長は「生産者の栽培努力、関係者の皆さんの協力により今年度も目標を達成できた。10年後を見据え産地をさらに盛り上げていきましょう」とあいさつした。
同プロジェクトではシャインマスカット、ナガノパープル、クイーンルージュを振興品種として、同JAぶどうの最高品質商品「輝房??」を主軸にした産地づくりで品質県下NO,1を目指している。生産者や取扱数量が増え産地の認知度が向上する中、より一層産部会全体の品質向上が必要だとして、情報共有や指導会・格付けの徹底を改めて確認した。上級品のブランド化を強化する一方で下級品の販売先拡大や、着色不足が課題となるクイーンルージュでは今年度より着色不良で出荷規格から外れてしまうものを同JA独自で「パールブロン」と名付け出荷を始めるなど生産者の手取り向上を図った。