JA信州諏訪女性大学は2月10日、茅野市のJAファーム茅野でシイタケの駒打ち体験を行った。受講生とJA職員計20人が参加し、トンカチを使って原木に植菌。2027年秋以降の収穫を心待ちにしながら、各家庭に持ち帰った。
同大学は地域の女性リーダー育成を目的に月1回、JA事業や食と農、手芸や料理など幅広い分野を学んでいる。
今回は、毎年受講生の関心が高い、園芸をテーマにした講義として企画した。講師は、JA営農部生産資材課の小林雅典課長と五味正宏課長代理が務めた。
受講生1人につき原木(長さ約90センチ)2本を用意。まず、原木に均等に穴を開けられるようチョークで印をつけた。次に、印に沿ってドリルで穴をあけて駒菌を差し込み、トンカチで打ち込んだ。受講生は道具を貸し借りしながら協力して進め、1時間半ほどで全員が作業を終えた。
今後は、5月頃まで水はけが良く暖かい場所で、遮光ネット等で囲み、時々散水。保温・保湿する。その後は、風通しがよく雨が当たる木の下等に置いて管理する。収穫は、2027年秋以降の予定。正しく手入れをすれば、数年間楽しめるという。
諏訪市の女性(69)は「ドリルで穴を開けるのがとても楽しかった。収穫まで年月はかかるが、自宅の日陰を見つけて頑張って育てたい」と話した。